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18禁『媚薬は甘く溶け』

 晴海と時雨の媚薬セックス小説のイラスト付きバージョンです。
 ほぼ同じものなので、以前アップした記事は削除させていただきます。


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『媚薬は甘く溶け』

 一服盛られた。
 時雨がそう気付いた時にはもう相手を殺していて、解毒の方法も分からずにいる。
「体が、熱い……」
 標的は薬物を作っては売り捌いていた男で、殺す直前針を一刺しされたのだ。
 ――この熱さは、毒の類ではないですね。
 路地裏で塀に寄りかかって自らの身体を抱き締め、時雨は甘い吐息をついた。
 ――身体が疼く……。媚薬なんて、タチの悪いものを……。
「どうした」
 そんな彼女に声をかけてきたのは何度か戦った相手、晴海だった。
「時雨じゃねえかよ。顔赤いし震えてっし、風邪か?」
 呑気なことを言いながら、晴海は時雨に歩み寄り肩に触れる。
「っ!」
 その身体がビクリと跳ね、晴海も何かを察したらしい。
 その整った顔が欲望で歪んでいるのを見ると、彼は「あー」とバツが悪そうに頬を掻いた。
「いや、女でもそういう時あるよな。風邪じゃなくて良かったぜ!」
 そんなことを言いながら去ろうとする彼の腕を、時雨はしっかりと掴んだ。
「待ってください」
「何だよ」
「付き合っていただけませんか? これを鎮めるのに」
「鎮めるって……」
「媚薬を盛られました。強制的に発情させられてるんですよ」
 時雨はネクタイを緩め、ワイシャツのボタンを一つ外す。
「おかしくなりそうなんです、このままじゃ……」
「お、おお……」
「助けて、ください」
 そう言えばこの男が断れないのは分かっていた。
「――分かった。とりあえずこんなとこでヤるわけにはいかねえし、ホテル行くぞ」

 借りた部屋に足を踏み入れると、けばけばしい内装と大きなベッドの存在感に圧倒されるようだった。
 晴海は上着を脱ぎ、ベッドに放る。
「とりあえず、シャワー浴びてくっから」
「そんなの、いいですから」
 時雨は晴海の背中に縋り付いた。
「でも俺、汗かいて……」
「気にしません。早く、してほしいんです……」
 そう言って彼女は白衣を床に落とし、ネクタイを取り去るとベッドに腰掛けた。
「はー……。お前がそんなに情熱的だとは思わなかったぜ」
 晴海は困ったように言いつつ、時雨の前に立ちズボンのチャックを下ろす。
 まだ反応していないイチモツを取り出すと、時雨は迷いなくそれにしゃぶりついた。
 ――即尺かよ……。
 晴海の腰を掴んでチュパチュパと音を立てながらフェラチオをする時雨に、いつもの上品さは見られない。
 ――特別上手いわけじゃねえけど、なんか興奮してきちまった。
 晴海は息を荒くし、彼女の長い黒髪を指に絡ませた。
 普通より大きなペニスは勃起し始め、時雨の口内で脈打つ。
「はあ……、もう、いけますね」
 時雨は肉棒を吐き出すとワイシャツを脱ぎ、ズボンと白い下着を下ろして足を開いた。
「早く、挿れてください……」
 薄い恥毛の下でパックリと開いた割れ目からはこんこんと蜜が湧き出しており、確かにこのまま挿入しても問題はないように思えた。
「情緒ってもんがねえのかよ」
「し、仕方ないでしょう……。薬のせいで、もう限界、なんですから……」
 時雨の口から「はあ」と溢れた吐息が、欲望の強さを語っている。
「ったく」
 晴海は時雨の肩を掴んで押し倒すとベッドに乗り上がり、白く細い足を肩に掛けた。
 そしてぬぷりと音を立て、勃起したペニスを膣穴に挿入する。
「ふああっ!」
 時雨は無防備に喉を晒し、甘い声を上げた。どうやら入口を擦られただけで軽く達したらしい。
 ぬめる肉壺の奥まで硬い肉棒は勢いよく入り込み、根元までずっぽりと埋まった。
「くっ、ううーっ!」
 時雨はシーツを握り締め、また絶頂を味わう。
 目の前でチカチカと光が点滅し、電流が身体を駆け巡る。そんな今まで感じたことのない快楽に、気が狂いそうだった。
「おい、大丈夫か?」
 晴海が時雨の顔を覗き込む。
「は、あ……」
 舌も回らず言葉を紡ぐことのできない彼女を、晴海は本気で心配する。
「一回抜くぞ……、って、おい」
 引こうとした腰に時雨の足が絡み付き、抜かせまいとする。
「も、もっと、突いて、ください……」
 途切れ途切れの声は掠れて色っぽいが、晴海としてはそれどころではない。
「いや、ヤバいだろ。廃人になるぜ?」
「いい、ですからあ……。おかしくなるまで、抱いて……」
 涼しげな顔を快楽で蕩かして時雨は晴海を求める。
 その姿があまりにも魅力的で、彼はギリッと奥歯を噛み締めた。
「あー、ったく! どうなっても知らねえぞ!」
 そう言って足を解かせ、抜ける寸前まで腰を引き再び奥まで突く。 
「あああああっ!」
 それを繰り返すと、時雨はガクガクと身体を痙攣させて目を見開いた。
「ほんっと、お前がこんなに情熱的とはな」
 きゅうきゅうと締め付け絡み付いてくる膣肉に晴海も限界を感じ、強く突き上げた。
「あ、ああーっ!」
「くっ!」
 時雨の悲鳴を聞きながら晴海は精を放つ。
 彼女が意識を手放したのを確認して萎えたイチモツをゆっくり抜くと、膣から白濁液がごぽりと溢れ出した。

「ん……」
 重い瞼をこじ開け、時雨は身体を起こした。
「水分摂っとけ」
 ベッドの隅に腰掛けていた晴海は、飲んでいたミネラルウォーターのペットボトルを差し出す。
「ありがとうございます……」
 掠れた声で礼を言い、時雨はそれに口を付ける。
「もう大丈夫か?」
「ええ、薬の効果は切れたみたいです」
「なら良かった」
「ご迷惑をおかけしました……」
 俯いた時雨に、晴海は「いや」と首を横に振った。
「仕方ねえよ、ああいう時は。まあ、なんだ、可愛いと思ったぜ?」
「忘れてください」
 自己嫌悪に陥っている時雨には悪いが、晴海は忘れるつもりなどなかった。
 ――あんな情熱的なセックス、忘れられるかっての……。
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2018/03/02(金) 20:42:04|
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