出来ることを増やしたくて、新しい試みを。
CG付きノベルというんでしょうか? イラストの余白に小説を入れてます。念のため文字オンリーもあり。
絵は差分合わせて四枚、内容は紗々で鼻フックとバイブ子宮責めです。
しばらくこの感じでやってみようと思っています。




『Mの楔』
女遊びの激しい紗々をどうすれば繫ぎ留められるか。
人留はそうやって悩むことがある。
思い付いたのは、紗々が自分だけに時折見せるマゾヒスト性を利用することだった。
「ふ、く……」
ベッドの上でM字に足を開いた紗々は、小さく呻いた。
「いい格好だな」
人留は小さく笑う。
紗々の姿は惨めなものであった。
一糸纏わぬむっちりとした身体。その濃い陰毛の下で割れ目は極太のバイブをくわえ込み、整った顔は鼻フックで歪められている。
「はあ……、これは少し、太い……、かな」
紗々は笑みを浮かべているが、冷や汗が頬を伝っていた。
精神的に余裕はあるが、身体の方は追い詰められているらしい。
「豚の真似でもしてみるか? そうしたら、優しくする」
人留はその顎に手を掛け、豚鼻にされた紗々の顔を見つめた。
「そんな気分じゃない」
「じゃあ、そんな気分にさせてやる」
そう囁くと、人留はバイブの持ち手を掴みゆっくりと抜き差しした。
「んぐ……っ、そんな、深いところを……っ!」
ゴツゴツとした無機質なモノが子宮口をグリ、と責める。
「どこまできてるんだ?」
「子宮の、入り口……、ノックされてる……っ!」
さすがにその顔から笑みが消え、苦悶の色が浮かんでいた。
――もう一押しで、堕ちるはずだ……。
淫乱で惨めなマゾヒストのメス豚、そんな本性を曝け出すだろう。
「もっと責めてやるよ」
人留はニヤリと笑い、バイブのスイッチを入れた。
ヴヴヴヴと音がし、それは振動を始めた。
「んっ、おおおおおっ!」
子宮口が大きく震える。膣壁全体が刺激される。
「こ、れ、だめえっ! おかしく、なる、からっ!」
「おかしくなっていい。俺にだけ、お前の本性を見せてくれ」
「おんっ! おおおんっ!」
獣じみた叫びを上げ、紗々は身体をビクンビクンと跳ねさせた。
襲ってくるのは快感というには生温い、衝撃のような感覚だ。
「いくらでも、くれてやる」
もう一段階スイッチを入れると、バイブはウインウインと膣内を掻き回し出す。
「おごっ! それだめえっ! 子宮の入り口引っ掛けたまま暴れないでえっ!」
紗々はだらしなく舌を出し、半ば白目をむきながらダイナミックに身体を揺らす。
いやらしく巨乳が跳ね、肉がうねった。
「子宮までガバガバになるうっ! ぶひっぶひっ!」
豚の真似をすることで人留の行為をやめさせようとしている。それはまだ理性が残っている証拠だ。
「ぶひぶひいっ! ぶ、ぶごおっ!」
人留は暴れ回るバイブを乱暴に抜き差しし始めた。
「おごごごごごっ! あっ、があっ!」
鼻水と涙を垂らし、紗々の中で何かが壊れる。
玩具をギリギリまで抜くと、愛液でてらてらと光る膣壁が捲れ、メスの匂いを部屋に充満させた。
「ぶひいっ! おまんこひっくり返るうっ! 子宮でイクうっ!」
苦痛の悲鳴ではなく、悦びの叫び――その大きな違いに人留は興奮し、更に激しくバイブを動かした。
「ぶうっ、ぶほおっ! メス豚マゾアクメくるうっ! ぶひいいいんっ!」
恥も外聞もなく、紗々は豚面をぐちゃぐちゃにして鳴いた。
「それが本当のお前なんだ。俺だけに見せる、本当の……っ。ほら、メス豚マゾアクメしろっ!」
「ぶっひいいいいっ! きたっ! メス豚イクううううっ! 子宮めちゃくちゃにされてマゾイキするぶひいいいっ!」
紗々は背を逸らし、激しく身体を痙攣させた。そして同時に大量の潮を吹く。
「あ、ああ……」
放心している紗々を、人留は強く抱いた。
――このまま、俺だけのものになればいいんだが……。
そう思いながら、彼はただ愛しい恋人を抱き締めていた。
スポンサーサイト
テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学
- 2018/02/15(木) 21:37:06|
- 創作『クソッタレどものラブソング』
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2