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18禁小説『眠らぬ街で』

 紗々サイドの新キャラクター、結依登場回です。
 男に利用されて援助交際をする彼女のお話。クリ責め、潮吹きなど。
 次の話はミステリー要素を入れる予定で、結依が紗々たちと出会うことになります。


『眠らぬ街で』

 ベッドで人留が目を覚ますと、隣に紗々の姿が無かった。
 寝室を出た彼は、紗々がシャツを羽織っただけの格好でベランダから街を見下ろしているのに気付き、ほっと息をついた。
「体、冷やすぞ」
「ああ、うん」
 振り返った彼女の瞳は、どこか淋しそうに見える。
「どうした?」
「いや、この街にも眠らない場所があるなあと思って」
 作家らしい言い回しだが、何のことはない。歓楽街のことを言っているのだろう。
 紗々はガラス戸を閉めてソファに腰掛けた。
「昔……、よくあの辺りで夜を過ごした」
「は?」
 紗々と人留が出会ったのは高校生の時のことだが、卒業後彼女は進学し彼は就職した。そこから大人になって再会するまでの空白の時間、互いがどう過ごしていたかは知らない。
「愛情に飢えてたんだ。肉体の繋がりを愛と勘違いしてたんだね、まだガキだったから」
 後悔しているような苦々しい表情。
 人留はその隣に座ると紗々の肩を掴み、引き寄せた。
「愛してる。体じゃなくて、お前の全てを」
「知ってるよ。さすがにあの頃ほど子供じゃないんだから」
 唇が触れるだけのキスをして、二人は寝室へと戻った。

 眠らぬ街には、今も多くの子供がいる。
 体が未熟な者、心が未熟な者。どちらにせよ、狡猾な大人たちは彼ら、彼女らを喰いものにするのだ。
 けばけばしいネオンに彩られたラブホテルの一室で、少女は太った中年男の愛撫を受けていた。
「結依ちゃんのお肌は綺麗だね。すべすべで白くて、やっぱり若い子は違うなあ」
「そう? へへー」
 ふわりとした銀色の髪をショートカットにした小柄な少女。その幼さに似合わぬ艶のある唇が笑みの形を作る。
「でもさー、アタシおっぱいがちっさいから悩んでるんだ。おっきー方が大人って感じでかっこいいじゃん?」
 そう言って未発達な胸を押さえ、口を尖らせる様は本当に幼い子供のようである。
 一糸まとわぬ白い身体は美しく、ベッドに腰掛け影になっている股間には毛も生えていない。
「結依ちゃんはこのままでいいんだよ。おじさんは可愛い結依ちゃんが大好きだ。――まあ、大きくしたいなら……」
 男の太く毛深い指が、彼女の小さな膨らみを撫で始める。
「おじさんが揉んで、大きくしてあげるよ」
「そっか、揉んだらおっきくなるっていうもんね。おじさん頭いい!」
 キャッキャッと笑い、揉みやすいようにと結依は男の膝の上に座った。
 小さな胸を汗でベタついた手がふにふにと弄っていく。
「おっぱい、じんじんするう……」
 結依は幼かった表情を色っぽいものへと変化させた。
「小さいのに柔かいねえ。結依ちゃんのおっぱい」
「そう、かな……、んっ!」
 小粒の乳頭を摘まれ、少女の声が裏返った。
「ピンク色だ。可愛い乳首だなあ」
「うんっ、うっ!」
 くんっと両の突起を引っ張られると、結依の身体から力が抜けていく。
「おっぱい、もういいからあ……。おまんこ、したい……」
「積極的だね。じゃあ足を開いてベッドに寝てごらん」
「うん」
 言われるがまま、彼女は恥部を曝け出す。
「つるつるの可愛いおまんこが丸見えだ」
 男は下品に笑うと結依の股間に顔を埋めた。
 サーモンピンクの割れ目から溢れ出す愛液を舐め上げ、つんと存在を主張している肉芽を刺激してやると小さな身体が大きく跳ねる。
「クリトリス舐められるの好きなんだね。そんなに反応して」
 男は充血した小さなクリトリスをちゅぷちゅぷと舐った。
「あっあっ! クリだめえっ! おかしくなっちゃうのおっ!」
「どんなふうになっちゃうのかな?」
「あ、頭、ふわふわってしてっ! おまんこがビリビリしてっ! 変だよおっ!」
 涎を零しながら、結依は感じたままに答える。
 当然のように男は気を良くし、ますます肉芽を弄んだ。
「ひゃっ! やああっ! クリとけひゃうううっっ! お潮でひゃうううっ!」
 結依は身体を逸らすと、言葉通り透明な液を噴き出しながら達した。
「はー、はー……」
 目を見開き、だらしなく開いた口から必死に酸素を取り込む結依。男はその足を抱え上げ短いが太いグロテスクなペニスを押し当てる。
「じゃあ、今度はおじさんを気持ち良くさせてね、結依ちゃん」
「あう……、うん……っ!」
 意識が朦朧としていたところを一気に貫かれ、大きな瞳から涙がポロポロと溢れた。
「はあ、はあ、きつきつのおまんこ最高だよ。援助交際なんてしてるくせに、初物みたいだなあ……っ!」
 男の額に浮かんだ汗が、結依の胸に落ちた。
「あうっ、あーっ! あっあっ! おちんちん、きてるうっ!」
 少女は滅茶苦茶に叫び、苦痛と快感の間で悶えた。
 後ろめたさも羞恥心も、とうの昔に無くしていた。
 少女の中にあるのは、たった一つの大切なものだけだった。

「ただいまーっ、圭太!」
 まだ日も昇らぬ中、結依は古いアパートの一室に飛び込んだ。
「あんた誰?」
 だが、出迎えたのは化粧の濃い知らない女だった。
「お前こそ、誰だよ」
 結依はムッとした顔でその女を睨み付けたが、彼女は「まあいいわ」とだけ言って結依の横をすり抜け出て行った。
「圭太、今の女だれ?」
 茶色の肌に金色の髪をした男に問いかけると、彼は気怠そうに頭を掻く。
「あー、友達友達」
「ほんとにー?」
「当たり前だろ。俺に必要なのは結依だけだ」
 必要――そう言われるだけで、結依は他のことなどどうでも良くなってしまう。
「えへへ、しょーがないな、圭太は」
「結依は可愛いなあ。そういうとこ、好きだぜ。――で、今日の相手はどうだったんだ?」
「気持ち悪いおっさんだったけど、中出しオッケーしたら五万くれたよ」
「五万か……」
「あ、明日はもっと頑張るからね!」
 どこか無理をしているような笑顔だったが、男は結依のそんな感情に興味もない。差し出された金を取るだけだ。
「ああ、愛してるからな、結依」
 キスをして、そのまま汚れた畳に少女を押し倒す。
 ――圭太が必要としてくれる、愛してくれる……。
 必要とされること、それだけが彼女にとって愛の証であり、幸福であった。
 喰いものにされているなどとは、考えもしなかった。
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2017/02/03(金) 20:55:07|
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