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18禁小説『責任取ってください』

 新メインキャラ、南条陸哉登場回です。
 酔った勢いで南条の筆下ろしをする紗々。


『責任取ってください』

「はあっ、あっ!」
 豊満な乳房がダイナミックに揺れ、汗が飛び散る。
 女は男と向かい合って腰を振り、硬いペニスが膣壁を擦る感覚を味わっていた。
「う、く……」
 金髪の若い男は初めてのセックスに溺れている。
 女はそんな彼をリードしつつ、自らも快楽を享受する。
 それは和姦であった。
 もし問題があるとすれば互いに相手の名前すら知らないことだろう。
 更に、女はかなり酔っていた。
 南条陸哉は額の汗を拭い、自分の童貞を捧げている相手を見つめた。
 ――何で、こんなことになったんだ?
 居酒屋の店員である彼は、飲み過ぎで具合の悪くなった彼女をトイレで介抱していただけだ。
「お礼だと思って、取っといて」
 へらへらと笑った彼女は南条を便座に座らせると、有無を言わさずペニスをしゃぶり始めた。
「な、何して……」
「だから、お礼」
 女は酔っぱらっているとは思えない舌使いで南条のイチモツを勃たせ、そこに跨った。
「おいおいおいおいおい!」
「はは、気持ち良くしたげるから」
 そして大きな尻を一気に落とし、ぬぷりとペニスを根元まで飲み込む。
 ――熱い……っ!
 膣壁が肉棒に絡み付き、締め付ける。
 その快感に、彼は情けない声を上げた。
「あー、若いね、君。すごく元気だ」
 女は楽しげにそう言うと、腰を振り始めた。
「や、ヤバい、こんな……っ、やめろって、ううっ!」
 南条は拒絶の言葉を口にしながらも、彼女に身を委ねていた。
「おちんぽ、膣内でびくびくしてるよ? 可愛い」
 アルコールと快楽で蕩けた女の顔はとても扇情的で、彼の記憶に深く刻み込まれた。
「ああっ、ほんと、若い子って、激しいっ!」
 女はきゅんと膣を締めると、文字通り精液を搾り取っていく。
 南条は呆気なく童貞を喪失した。
 そして店長にバレて職も失った。
 ちなみに全ての元凶である女は、南条が店長に怒鳴られている間に帰っていった。

「ってわけで、その女を探してほしい」
 彼は人留探偵事務所で昨日の出来事を語った。
「酷い話だな」
 人留は眉間に皺を寄せ、頷く。
「特徴を聞かせてくれるか」
「巨乳」
「他には」
「黒髪で、ショートカット」
 人留の表情が引きつっているのに南条が気付いたとき、バンッと事務所のドアが開いた。
「人留くーん、ちょっといいー?」
「あー!」
 その顔と胸を見て南条は叫び、人留は両手で顔を覆った。
「んーと、ああ、昨日の店員君だ」
 紗々は悪びれた様子もなく南条を見ると、へらへらと笑った。
「俺はあんたに童貞と職を奪われたんだよ! 責任取れ、責任!」
「えー、責任とか重い」
「あんた頭スカスカか! まだ酔ってんのか!」
「うちで雇うから……、勘弁してやってくれ……」
 人留は頭を抱え、絞り出すような声でそう言った。
「勘弁って、あんたこいつとどういう関係……」
「紗々は、俺の恋人だ」
「は?」
「大事にはしないでやってくれないか、申し訳ないんだが……」
「マジかよ……」
 人留の悲痛な面持ちを見て、南条はそれ以上文句を言うのをやめた。
 ただ紗々だけが分かっているのか分かっていないのか、笑っていた。
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2017/01/22(日) 18:39:05|
  2. 没小説
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