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18禁小説『紗々&人留~休息の時は僅か~』

 ヴァニタスでの僅かな休息の時間に愛し合う紗々と人留。
 寝取られ風味なアナルセックスです。


『紗々&人留~休息の時は僅か~』

 今日もまた、行為を終えた異形の客が部屋を後にする。
 ガラス張りに戻った部屋の真ん中で、ぽっかりと開いた肛門から精液を溢れさせる紗々。
 壁に拘束されていた人留は、鎖が消えるや否や彼女に駆け寄った。
「紗々……」
 ぐったりとしたその体を起こし、抱き締める。
「ん、人留君……」
 紗々も、彼の逞しい背中に腕を回した。
 人留の手が太ももに触れたとき、溢れた白濁液が指に絡んだ。
「ごめん、手が汚れちゃったね」
「何でお前が謝るんだ」
 人留は困ったようにそう言うと、ひくついているアナルを指でなぞった。
「人留君?」
「精液、掻き出そう。腹壊すぞ」
「ああ、うん」
 抱き締めたまま、緩んだ菊門に人差し指と中指をつぷんと挿入する。
 肛内は熱く柔かく、精液でぐちょぐちょになっているため女性器と大差はない。
 指を鈎形に曲げ、出し入れすることで忌々しい魔物の精液を掻き出していると、人留の中に沸々と様々な感情が起こる。
 怒り、悔しさ、無力感、そんなものを噛み締めながら、ただ白濁液を掻き出した。
「んっ!」
 紗々の体がビクンと跳ね、人留は我に返った。
「すまん、痛かったか?」
「大丈夫。そうじゃなくて……」
「ん?」
「感じちゃって……」
「ああ」
 何度もペニスで擦られた肛内が敏感になっているのは当然のことだろう。
「指だけじゃ、足りない……」
 紗々の手が、人留のイチモツに触れた。
 ヴァニタスでは逃げたり反抗したりさえしなければ、客のいない間は基本的に自由である。
 とはいえ、こんな部屋ですることなどない。しかしつがいとして二人で過ごす彼らにとっては愛し合うことのできる時間であった。
「君のおちんぽで、奥の方の精液も掻き出して」
「お前が、望むなら」
 人留は紗々に口付ける。どちらからともなく舌を絡ませ、情熱的なキスをした。
 紗々は手で人留の自身を扱き、昂ぶらせていく。
 それはすぐに完全な勃起状態となった。
 硬く、赤黒い巨根。これより大きなモノを持つ魔物もいたが、やはり人留のペニスが一番愛しい。
「早く、奥まできてる汚い精液掻き出してえ」
 人留の指ですっかり欲情している紗々はまんぐり返しの体勢を取り、自らの膝裏を抱えた。
「ああ、全部掻き出してやる!」
 人留は太く長い剛直を紗々のアナルに突き立てる。
 解れたその穴はすんなりと根元まで楔を飲み込んだ。
「んああっ! すごい、奥まで、きてる……っ!」
 うっとりとした様子で、紗々は声を上げた。
「動く、ぞ……」
「んひいっ!」
 ずるりと抜ける寸前まで腰を引くと、奥の方に溜まっていた精液が飛び散った。
「お、お尻い……、めくれちゃいそ……。もっとお!」
「言われなくても、何度でもするさ」
 再び勢いよく奥まで突き、浅いところまで戻す。
 カリ首が精液を掻き出しながら、紗々の腸壁を刺激した。
「ああっ! いいっ! 人留君のおちんぽっ! 好きいっ!」
 じゅぷじゅぷと淫らな音を立てながら、紗々は恥じることもなく卑猥な言葉を叫ぶ。
「私のっ、おまんこもアナルもっ! 人留君のおちんぽの形になってるのおっ! 人留君専用なのっ!」
「俺のちんぽも精液も、お前だけのものだ。だから、他の奴の精液なんて全部掻き出して、俺の子種を、注ぐからなっ!」
「うん、してえっ! 人留君のザーメンでお腹いっぱいにしてえっ!」
 限界まできていた人留の熱が、最奥で弾ける。
「んひいいいいんっ!」
 熱く濃い精液を腸内に注がれ、紗々は感極まったように悲鳴を上げた。
「はあ、はあ……。最後の一滴まで、受け止めてくれ……」
 人留は紗々の尻に腰を押し付け、ぶるりと震えた。
「きてるよお……、人留君の、全部きてるう……」
 汗だくになりながら、二人は貪り合うようにキスをする。
 その瞬間、ガラス張りの部屋が変化していき人留は体を起こした。
 ドアを開けて入ってきたのは、醜悪な魔物。
「いやあ、お前らがあんまり情熱的にセックスしてるもんだから、興奮しちまったぜ」
 また、地獄の時間だ。
 人留は楔を抜き去り、紗々の頭を撫でた。
 彼女はそんな人留へ、少し無理にだが笑ってみせる。
「また後で、掻き出してね」
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2016/07/17(日) 15:10:24|
  2. 没小説
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