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第二章『彼女の名前は道連縁日』

 縁日の話を聞いた赤糸は愛のあるセックスをすることになり…。
 ラブラブセックスです。


第二章『彼女の名前は道連縁日』
「ん……」
「ああ、起きたか」
 布団の中で彼女が身じろいだのは、日付けが変わる頃だった。
「私……」
「まだ寝てろ……、というか、布団から出たらまずい」
「え?」
 赤糸の言葉よりも早く、少女は上半身を起こしてしまっていた。
「あ、魔法が、解けちゃったんですね……」
 ポッと頬を赤くし、一糸まとわぬ自分の体を見下ろす。
「だから言ったのに……」
「すみません」
「いや、謝るのは俺の方だ」
 魔法少女の魔力は赤糸のアパートに帰ったときには既に尽きていた。彼はその豊満な体を不可抗力とは言え見てしまったのだから。
「あの、私……」
「俺は赤糸誠助。とりあえず名前から教えてくれるか?」
 赤糸が自分から名乗ると、少女はほっとしたように表情を緩めた。
「私は、道連縁日。――魔法少女です」
 そう言うと、縁日はすっと立ち上がった。
「お、おい!」
 赤糸は慌てて目を瞑る。
 まぶた越しに光を感じ、「目、開けても大丈夫ですよ」と縁日の声がした。
「って、お前……っ!」
 確かに裸ではなくなっていた。
 縁日の乳首を隠すように貼られたハート型のニップレス、そして局部に同様の形の前張り。
 その姿は痴女のようで、裸より卑猥に見える。
「その格好……」
「きゃっ、何で……」
 どうやら縁日にとっても望む格好ではなかったらしい。彼女は悲鳴を上げて座り込んでしまった。
「ま、まだ魔力が足りないみたいです……」
「俺ので良かったら、ワイシャツとか貸すぜ?」
「お願いします」
 可憐な少女にそんな格好をさせておくことはできず、赤糸は洗濯したばかりの白いワイシャツを放った。
 ――でもこれって、彼シャツってやつか。それはそれで……。
 思った通り、慌てて身に纏った縁日にそれは大きく、袖は指先まで隠し、裾は太もも半ばまで伸びている。
 ――男のロマンだ。
 赤糸は思わずにやけた口元を隠した。
 そんなことを考えている場合ではなくても、赤糸とて男。誰も彼を責められはしまい。
「あの、どうして私を、助けてくれたんですか?」
 縁日はその想いを知らず、小首を傾げる。
「そりゃあ、目の前で危険な目にあってるやつがいたら助けるだろ」
 至極当然のことのつもりで言った赤糸だが、縁日は目を見開く。
「違うか?」
「私の周りの人たちは、違いました……」
「へえ、良かったら話してくれ」
「え?」
 赤糸は頭を掻いた。
「こうやって関わった以上、全く知らないままでいたくねえんだ」
「いいですよ、別に、隠すことじゃない……」
 縁日は目を伏せ、布団の上に正座をした。
「私の父は母の家に代々伝わる二つの宝石が目当てで結婚しました。レッドハートというルビーと、ダークラストというブラックダイヤを、目当てに……」
「ルビーと、ブラックダイヤ……」
「信じられないかもしれませんが、その二つの宝石には言い伝えがあるんです。清い心の者がレッドハートとダークラストを持っている間、この世界の均衡は保たれる、と」
 縁日の真剣な表情、何よりあの魔物との戦いを見た以上、信じるしかなかった。
「ただし、欲望に身を任せた者が二つを有していると、世界は闇に飲まれてしまう。――だけど、父にとってその宝石はただの高価な宝石。何度も売り払おうとして、その度母が必死で守りました」
「そうか……」
「でも、母は病気で去年他界したんです。死ぬ前、父の目を盗んで私にレッドハートを任せて」
 縁日は自分の首元をトントンと人差し指で叩いた。
「それは、ここにあります。父に奪われる前、私が飲み込みました」
「飲み……、大丈夫だったのか!」
 身を乗り出す赤糸に、縁日は微笑む。
「健康上は問題ありませんでした。ただ、私は魔力を得て、魔法少女になった」
「それで、か」
「そして私は、父の元から逃げ出したんです。ただ、ダークラストを持った父にも闇の力が宿りました。そして、魔物を作り私を狙っている」
「だけど、飲み込んだんだろ、レッドハートとやらをさ。どうやって奪う気なんだ?」
 そこで縁日はぽっと顔を赤らめた。
「父の放った魔物によると、肉欲に堕ちれば、レッドハートは私と分離するそうです」
「肉欲……」
「レッドハートは、愛を好む宝石ですから」
 ――そういやあの魔物、調教とか言ってやがったな……。
 赤糸は思い出し、ギリ、と奥歯を噛み締めた。
 ――こんな女の子一人に、何てことしてやがんだ……。
 赤糸は思わず縁日の肩を掴んでいた。
「何か、俺に手伝えることはねえか?」
「え?」
「お前を、放っておけないんだよ」
 また、癖が出たのだ。お人好しの、悪い癖が。
「だったら……」
 縁日は震える声を一度飲み込んだ。
 緊張した面持ちで、顔を上げる。
「私に、愛を教えてください」
「は?」
「魔力が、足りないんです。私はまだ、恋愛もしたことなくて、レッドハートに完全には認められていませんから」
「愛って、いっても……」
 さすがの赤糸も戸惑う。
 ――この美少女が、俺みたいなおっさんに愛を教えてほしい? 冗談だろ?
「あの……」
 縁日は恐る恐るといった様子で赤糸に体を預けた。
「愛あるせ、セックスが、魔力供給に必要なんです」
「せ、セックス……」
 赤糸はゴクリと唾を飲み込んだ。
「で、でもな、愛あるセックスだ。好きな相手とじゃなきゃ、駄目だろ……」
「私は、赤糸さんのことを好きです、よ? こんなに優しくされたら、好きになっちゃってもしょうがないじゃないですか……」
「お、おう……」
「私のこと、好きになってくれませんか?」
 赤い大きな瞳が、赤糸を見つめる。
 ――ほんと、可愛い子だな……。
 そんなことを言われて、落ちない男がいるだろうか。
「俺で、良ければ……」
 赤糸は縁日の折れそうな体を抱き締めた。
「じゃあ、魔力を与えてください」
 縁日は小さく体を震わせていた。
 ――緊張、してるんだな。
「ああ」
 少女を布団に押し倒すと、ワイシャツをゆっくりと脱がせていく。
 その下に、ニップレスと前張りはもう無かった。
 豊満な乳房をゆっくりと揉んでいく。
 大きなそれは柔らかく、しっとりと汗ばんでおり手に馴染んだ。
「ふ、あ……」
 縁日は小さく開いた唇から甘い吐息を零した。
 つんと勃ち上がった乳首をくにくにと弄ってやり、反応を見る。
「赤糸さんに触られるの、好きです……」
 少女は恥ずかしそうに、だが幸せそうに微笑んだ。
 赤糸の見た目には似合わぬ優しい愛撫は、心地良いものだったらしい。
 安心した赤糸の手は胸から脇腹を滑っていき、下半身へと忍び込む。
「あの、私まだ、陰毛が、生えてないんですけど……」
「気にすんな。むしろ可愛い……」
 ――それに、よく見える。
 閉じていた脚を開かせると、柔らかそうな媚肉と綺麗な色の割れ目が丸見えになった。
 隠すものなど一切ないそこから、愛液がつーっと尻穴に向かって垂れていく。
 赤糸は媚肉に人差し指を添え、くぱあと広げた。
「ひゃっ、恥ずかしいですっ!」
 縁日は両手で顔を隠し、声を上げる。
 だが、泉のようにこんこんと愛液が溢れてくるのが分かった。
 赤糸はそこに口付け、そんないやらしい汁を吸った。
「うんっ、ああんっ!」
 縁日の体がビクンと跳ねる。
 赤糸は逃がさないと太ももを掴み、股間に顔を埋めた。
「あっ、あっ! そんなところ、舐めちゃ……、んああっ!」
 まるで快感の雷に打たれたように、縁日の体が強ばった。
 一度達した体から力が抜け、息が荒くなる。
 ――ここに、入れたい……。
 赤糸の欲望は股間に集まり、すっかり勃起していた。
「入れる、ぞ」
 半ば焦りながらチャックを下ろし、体格に見合った巨根を取り出す。
「は、はひ……」
 ビクビクと脈打つ熱い肉棒。その先端をぐしょぐしょに濡れた秘唇に押し当て、ぐっと力を入れて貫く。
「ひいいいいっ!」
 その質量に縁日は悲鳴を上げた。
「お、おっきいっ! 赤糸さんのおちんちん、おおきいいっ!」
「ありがとうよ、褒め言葉だ……っ」
 赤糸は縁日を抱き締めて口付け、奥へ奥へと欲望を押し進めていく。
「ん?」
「ああっ、ぐうっ!」
 処女膜が破れた痛みで、その瞳から涙が零れた。
「すまんっ! 処女膜、あると思ってなかった……っ!」
 魔物に処女は奪われているものだと思っていた赤糸は、慌ててペニスを抜こうとする。
 だが、縁日は首を横に振った。
「最後まで、してくださいっ! 愛してほしいの……」
 懇願するような甘い声に、赤糸の理性は完全に崩れた。
「じゃあ、とことん愛してやるからなっ!」
 ギリギリまで抜いた所から、一気に奥まで貫く。
「んおおおおおっ!」
 子宮を押しつぶすほどの衝撃に、獣のような叫びが上がった。
「ひぎっ! 子宮、まで、きてりゅうううっ!」
 赤糸の巨根は縁日の狭い膣を押し広げた。
「おっ、ごおっ! これが……っ、赤糸さんのっ、あいひいいいっ!」
「ああ、愛してるから、求めてる!」
 もう限界だった。赤糸の熱が暴発する。
「おおおおおっ! 子宮に、ちょくせつううううっ!」
 入り口を押し開けるような状態で射精した赤糸の熱い精液が、小さな子宮を一杯に満たしていった。
「は、は……っ」
 赤糸は息をつき最後の一滴まで出し尽くすと、萎えて尚大きなイチモツをずるりと抜き去った。
 ごぽりと血の混じった白濁液が溢れ出す。
「はあ、あ……」
 縁日は彼の激しさに半ば意識を飛ばしていた。
 赤糸はそんな彼女に口付けると、頭を撫でる。
「ほんとに、俺でいいんだな」
 魔法少女は問いを理解しているのかいないのか、ぼんやりと頷いた。
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2016/07/02(土) 17:16:38|
  2. 没小説
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  4. | コメント:0
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