新キャラの七華で早速エロ。逆さ吊りで鼻責めです。
陥没乳首、鼻フック、鼻腔わさび責め。
『賞金稼ぎお嬢様は拷問される』
没落令嬢、七華が賞金稼ぎになってから三年。その活躍は執事である八坂の力ゆえだが、功績は七華のものとして語られている。
それが今回の悲劇を生んだのだ。
「なあ、賞金稼ぎのお嬢さんよお」
「な、なによ」
服を剥ぎ取られ、足を限界まで開かされて逆さ吊りにされた七華は、それでも目の前に立つ男を睨み付ける。
怖くないはずはない。強制的に開かされた股関節はギシギシと軋み、痛みを生んでいた。
そもそも賞金稼ぎとして裏社会に身を置き、殺人鬼と対峙しても危険に晒されなかったのは、単に八坂のおかげだ。
その彼の不在時に、七華は男に捕らえられた。
「あんた随分活躍してるが、同業者のことも考えてくんねえかなあ? 一応縄張りってもんがあるんだぜ」
いかつい黒スーツ姿の男は、笑いながら彼女の頬をぺちぺちと叩く。
「知らないわよ、あんたたちが無能なだけでしょ」
「強気だねえ。しかしせっかく可愛い顔をしてるんだ。金が欲しいなら風俗でも紹介してやろうか?」
「黙ってあたしを解放しなさい。でないと……」
――でないと、なに……?
七華は自問する。
人一倍プライドの高い七華は、全てが八坂のおかげであることを認められずにいた。
――八坂が助けてくれる、なんて言わないわ。
それを口にすれば、自分たちの関係も崩れてしまうような気がした七華は唇を噛んだ。
「でないと、何だ?」
「な、何でもないわよ!」
「まあ、確かに風俗は無理かもな。あんた、顔は可愛いんだが体は貧相だし……」
男は七華の小ぶりな胸の中心をつついた。
「愉快な乳首してるもんなあ」
「なっ!」
七華は陥没乳首を指摘され、顔を真っ赤にした。
「どうやったらこいつは出てくんのかなっと」
「ひゃっ!」
男の人差し指が、本来なら突起があるはずの窪みに差し入れられ、ほじくり始める。
「んあっ! やめなさいよ!」
「お、指先に何か当たってんなあ」
彼は親指も捩じ込み、硬くなり始めた乳首を摘んで無理矢理引っ張り出した。
「ひいっ!」
普段は外気に晒されることもない胸の突起は、なれない刺激に敏感に反応してしまう。
「ほーら、どうだ?」
不格好に片方だけ勃起した乳首を、男は転がし、引っ張り、こねくり回した。
「ち、乳首、いじるなあっ!」
怒りと羞恥で真っ赤になった顔で七華は怒鳴るが、その実、身体はもう片方の乳首への刺激を望んでいた。
――か、片方だけなんて、もどかしすぎる……っ!
だが当然ながらそんなことを口にできるわけがない。彼女のプライドは、感じている自分自身すら許せずにいた。
「ああ、もういじらねえよ」
男はそこからぱっと手を離し、笑う。
「え……」
「これは調子に乗ってるお嬢さんに対するお仕置きなんだぜ。感じさせてやっちゃあ意味ないだろ」
「か、感じてなんか……」
「ま、そういうことにしといてやるよ。お仕置きとは言ったが、今からするのは実質拷問だ」
男の表情が一転、険しいものとなった。
「ご、拷問……」
「まずはかるーいやつからだ、安心しな」
男がポケットから取り出したものを見て、七華は呆気にとられた。
「そんなものを使って、拷問?」
鼻フックと、チューブに入ったわさび。その二つは拷問という恐ろしい響きからはかけ離れている。
「ふ、ふざけてるのね。そんなものであたしが折れるとでも思ってるの……、ふがっ!」
逆さ吊りにされた七華の小さな鼻の穴にフックがかかり、ぐいっと下方に引かれた。
――い、痛い……っ!
テレビに出ているお笑い芸人が罰ゲームで付けている程度のイメージのそれは、思っていた以上の痛みを伴った。
「ははっ、可愛い子豚ちゃんの出来上がりだ」
男は七華の間抜けな顔を嘲笑いながら、ぐいぐいとベルトを引く。
「バ、バカにしてっ! こんなの、なんてことないんだからあっ!」
涙目になりながらも、七華は強気に振舞った。
「そうそう、ここで泣き入れられちゃつまらねえ」
男は片手でわさびの蓋を外すと、七華の鼻の穴にチューブの先端を捩じ込んだ。
「ふごっ! ちょっと、なにす……っ!」
そして、わさびが注入される。
「ひぎいっ!」
鼻腔の粘膜を刺激され、七華は悲鳴を上げた。
「いたっ! いたいいっ!」
強烈な痛みが七華を襲う。脳天まで響き、涙が零れる。
「は、はにゃに、わしゃびにゃんてえええっ!」
小柄な体がビクビクと跳ね、股関節の痛みが増した。
「ひいっ、ひいいんっ!」
「ほら、乳首と違ってこれは両方やってやるからな」
ようやく抜かれたチューブはもう片方の穴に挿入される。
「やめへええっ!」
懇願も虚しく、再びわさびが注入された。
「ひぐっ、いだあっ! ふごおっ!」
呼吸をすることで、更に奥へとわさびが入り込む。
目の奥が熱く、止めどなく涙が流れた。
「おごおおっ! ひいいっ!」
「はははっ! 見てるこっちは爆笑もんだ。片方だけ乳首勃起させて、豚鼻からわさび零しながら泣いてる女なんてな!」
「ひい、ひい……、いひゃいい……」
「ほら、もっと面白い顔しろよ!」
「いぎっ!」
鼻フックをぐいっと引き下げられ、七華の顔はますます惨めなものとなる。
整った鼻梁に深い皺が刻まれ、鼻腔は大きく縦に広がっているのだ。
「ふごおおっ!」
あまりの痛みに、七華は一度ぶるりと震えると、失禁した。
黄色い水が股間からちょろちょろと溢れ出し、七華の腹を、胸を、顔を汚していく。
「あ、あ……」
「ははっ、あんたお笑い芸人になったらどうだ?」
「うう……」
七華は言い返すこともできず、ただ歯を食い縛った。
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学
- 2016/05/06(金) 20:44:19|
- 没小説
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