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18禁小説『青春と性欲』

 原石による千夜睡姦というかパイズリ小説です。


『青春と性欲』

「失礼します!」
 三時間目が終わると、原石は保健室に駆け込んだ。
「千夜、大丈夫ですか!」
 保健医の西野に迫ると、彼は軽く笑った。
「ただのサボリやって。昨日遅くまで本読んどったから寝不足らしいわ」
「サボリ……、ですか?」
 授業中に体調が悪いと保健室へ行った千夜のことを心配していた原石は、ガクリと肩を落とす。
「サボリって、本人が言ったんですか?」
「おう、四時間目体育やから、次もサボらせてくださいって」
「それ、よくOKしましたね」
 原石は溜め息をついた。
「ま、海戸は塾やらなんやら忙しいやろうし、こいつの頭やったらちょっとぐらいサボっても問題ないやろ」
「はあ……」
 いい加減な男だが、気さくで生徒と同じ目線に立ってくれる彼は人気がある。
「あ、せや。ちょっと職員室に用事あるから、しばらく留守番しててくれるか? 四時間目始まるまでには戻るから」
「分かりました」
 西野は「頼んだでー」と手を振って出て行った。
 原石は頭を掻き、千夜の様子を見るためベッド脇のカーテンを静かに開けた。
 疚しい気持ちは無かった。ただ、少し千夜の寝顔が見たいという程度の気持ちであった。
「うーん」
 彼女は丁度寝返りを打ち、仰向けになる。そのせいで布団が胸の下までずれた。
「っ!」
 露わになった胸元を見て、原石は息を飲んだ。
 千夜は眠るのにネクタイとブラジャーを外し、枕元に置いていた。更にブラウスのボタンを三つ外しており、その豊満な乳房が半ば見えてしまっている。
 ――寝るからって、無防備過ぎだろ!
 原石は高鳴る鼓動を感じながら、千夜のあられもない姿を見ないよう目を瞑って布団を直そうとした。
 それがいけなかったのだ。
 むにゅ、と柔らかいものに右手が触れる。
 ――布団の感触じゃないな。まさか……。
 恐る恐る目を開けると、彼の手は千夜の胸を掴んでいた。
 ――しまった!」
 心の中で叫び手を離そうとしたが、そのすべすべとした心地良い感触に動けなくなる。
 ――柔らかいのに弾力があって、手に吸い付いてくるみたいだ……。
 原石の頬を冷や汗が伝った。
 ――千夜は寝てるんだし、少しぐらい触ってもいいんじゃないか?
 悪魔が彼に囁きかける。
 ――いや、駄目だろっ!
 自分は決して千夜の体に惚れたわけではない。彼女の才能や強さ、その裏にある脆さ、そんなものを愛したのだ。
「でも、少し、少しだけ……」
 原石は自分に言い聞かせ、できるだけ音を立てないようにベッドに上がる。そして千夜の腰を跨いだ。
「少しだけ、少しだけだから……」
 そう何度も呟き、千夜のブラウスのボタンを全部外してしまう。
 相変わらず高校生とは思えないほど大きな乳房、それが完全に露わになった。
 白い双球の頂きでは、ベビーピンクの突起が上を向いている。
「なんで、こんなにエロい体してるんだよ」
 じっくりと見ると、千夜は全体的に肉付きが良い。むちむちした肉感的な身体は、男子高校生にとって刺激が強過ぎる。
「俺以外のやつらも、千夜を狙ってるんだ」
 ――この、いやらしい身体を……。
 震える手で、千夜の乳房を下からすくうように包む。
 それは大きな手の中でたぷんと形を変えた。
「う、ん……」
 千夜は小さな呻き声を上げたが、起きる気配はない。
「はあ、はあ……。千夜のおっぱい、エロ過ぎる」
 やわやわと揉んでいると、乳首がぷっくりと尖り始める。
 ――寝てるのに、感じてるのか……。
 千夜だけではない。気付くと原石の股間はすっかり硬くなっていた。
「う……、千夜の、せいだ……」
 最低な言い訳をしながら、ズボンのチャックを下ろして巨根を取り出す。
「いい、よな……。千夜だって感じてるんだから……」
 性欲は暴走し、見付かったときの身の破滅など些細なことと思えた。
「ごめんな、千夜。好き、なんだ……」
 性欲の上に好意を塗りたくって言葉にすると、原石はガチガチに硬くなった竿を千夜の胸の間に挟んだ。
 両手で乳房をむにゅむにゅと動かし、自身を刺激する。
 ――千夜に、パイズリさせてる。
 この征服感を、どう表現すればいいだろう。
「はあ、は……、う、く……っ」
 起きない千夜が悪いのだと思うようにして、ひたすら彼女の乳を弄ぶ。
 柔らかい乳肉はしっとりと汗に濡れ、イチモツを優しく、だが激しく包み込む。
「うう、ぐっ!」
 まだ若い彼の肉棒はすぐに絶頂を迎えた。
 亀頭からドピュッと白濁液を吐き出し、千夜のほんのりと赤く染まった寝顔を汚す。
「あ、あ……」
 正気に戻った彼は自分のしたことの重大さに思い至り、途方に暮れた。
 千夜はよほど疲れていたのかまだ目を覚まさないが、廊下から足音が聞こえた。
 ――先生が、戻ってきたんだ……。
 原石は慌てて萎えたイチモツを仕舞うと、窓から裏庭に飛び出した。
 ――ヤバい、ヤバい、ヤバい……!
 心の中で叫びながら、必死で走る。
 幸いにも裏庭には人がおらず、南校舎に駆け込む彼を見咎める者はいなかった。
 だが、西野は気付くだろう。
「何やってんだ、俺……」
 激しい後悔と自己嫌悪に苛まれながら、原石は階段に座り込んだ。
 青春は、性欲によって酷く歪められるものである。
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2016/04/03(日) 19:44:46|
  2. 没小説
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