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18禁小説『逆チョコなんです』

 結局水上と千夜で書きました。バレンタイン小説です。
 フェラ中心です。


『逆チョコなんです』

「やあ、千夜」
 千夜が部屋に帰ると、水上がリビングのソファで寛いでいた。
「何やってるんですか?」
 そのこと自体にはすっかり慣れてしまった千夜も、水上の格好には驚いてしまう。
 彼の勃起したペニスはズボンから露出し、しかもチョコレートらしきものがべっとりと付いていた。
「いや、逆チョコ? バレンタインなのに千夜は何もくれないみたいだし、俺のチョコバーをプレゼントってね」
 爽やかに笑っているが、その姿はどう見ても変態だ。
 千夜は一瞬我が家から逃げ出そうかと思った。
 だが、水上はそれを見越したように白い箱を取り出す。
「ま、さすがに冗談だよ。ちゃんとしたのは、これ」
「あ、それ!」
 ローテーブルに置かれた箱に刻まれた名は、テレビでも特集された人気ケーキ店のものだ。
 朝から並んでも買えるかどうか分からない限定のチョコレートケーキが有名で、食べてみたいと話したことがある。
「まあ、あれだ。これを食べたかったら俺の肉棒を倒してからってところかな」
 ――あ、あのお店のケーキが食べられるなら……。
「わ、分かりました」
 千夜はごくりと唾を飲み込むと、水上の股間にそそり立つチョコソースがけ勃起ペニスの前に跪いた。
 それに顔を近付けると、いつもの雄の匂いではなくチョコレートの甘い香りがする。
 ――これなら、普段よりも楽かも。
 そう思いながら、竿にたっぷりとかかったチョコソースをゆっくりと舐め上げる。
「どう? 俺のちんぽ、おいしい?」
「ん、いつもより、おいしいれす……」
 舐め取ったチョコを飲み込む千夜。
「それなら良かった」
「でも、なんか変な感じ」
 しょっぱさや苦味を感じるはずのペニスが甘い。その倒錯感に、千夜は混乱する。
「チョコ、もっとほしい……」
 甘党の彼女は、目の前の棒にしゃぶりついた。
「んぷ、くちゅ……」
「ふふ、積極的だね。気持ちいいよ」
 ――あ、チョコにしょっぱいのが混ざってる。
 カウパーが分泌され始めたのか、味に変化があった。
 ――甘いのとしょっぱいのって、結構合うかも。
 千夜は一生懸命チョコとペニスを味わう。
 口の中で、水上の長いペニスが脈打っていた。
「ふう……、そろそろイキそうだ」
「ふぁい……」
 千夜は上目遣いで水上の余裕のない顔を見つめる。
 ちゅううっと音を立てて残ったチョコを吸い上げると、水上は「うっ」を上げて千夜の口内に精を放った。
「うえ、苦い……」
 千夜は顔を顰めたが、カーペットを汚すわけにもいかずごくりと精液を飲み込む。
 そして口元を拭い、
「うがいして、ケーキたーべよっと」
 と、立ち上がった。

「おいしい!」
 ようやく念願のケーキにありつけた千夜は幸せいっぱいという様子で、水上は微笑んだ。
「それなら良かった、並んだ甲斐があったよ」
「ふふ、ありがとうございます」
「いいんだよ、ホワイトデーは期待してるからね」
 ホワイトデーにどんなプレイをされるのかほんの少し不安だったが、ケーキの幸せの前では些細なことだった。
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2016/02/14(日) 17:44:59|
  2. 没小説
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