FC2ブログ

18禁小説『水龍敬ランドの恋人』

 水龍敬先生の書かれる水龍敬ランドが大好きなので、設定を使わせていただきました。
 デートで水龍敬ランドに来た月船と千夜。寝取らせっぽいかもしれませんが、最後はラブラブです。


『水龍敬ランドの恋人』

「ここって、デートで来る場所なんですか?」
 千夜は呆れたように月船を見る。
「おかしくはないでしょう?」
 月船はにっこりと笑った。
 ここは性のテーマパーク、『水龍敬ランド』である。

 膣洗浄や性病検査を終えた千夜はピンク色のニップレスにTバック、そして光沢のあるサイハイブーツというあられもない格好で園内に入った。
「恥ずかしいけど、ほんとにみんなこんな格好してる……」
 周囲を見回すと、千夜と同じく全裸よりも恥ずかしい姿の女や、薄型コンドームを被せたペニスを露出している男でいっぱいだ。
「お待たせしました、千夜さん」
 上半身は裸で、下半身は局部に穴の空いたズボンという格好の月船が千夜の肩を叩く。
「あ、ああ、はい!」
 普段はきっちりとしたスーツを着ている月船のそんな姿、そして一般人より大きな彼のイチモツを見て、千夜はドキッとしてしまう。
「やはり来て正解でしたね。千夜さんのそんな姿が見られるとは……」
 月船はそう言いながらペニスを反応させている。
「あ、あのっ!」
 千夜はあえてそれに気付かないふりをし、キャストに渡されたシールを月船に見せる。
「意思表示シールらしいんですけど、どうしたらいいですか?」
 それはグリーンとブルー、そしてピンクの三種類があり、それぞれ誰でもタッチまでOK、誰でもキスまでOK、誰でもセックスまでOKを意味している。
「そうですね、私はグリーンにしておきましょうか。他の女性にキス以上のことをされたら、千夜さんが嫌でしょう?」
「当然です。というか触らせるのも嫌ですけど……。これ、貼らなくてもいいんですかね?」
「どうしてです?」
「だって、月船さん以外と何かするなんて……」
 顔を赤らめる千夜。
 月船はその頭を撫でると彼女が持っていたピンクのシールを手に取り、サイハイブーツからのぞく肉付きの良い太ももに貼る。
「え、何で?」
「せっかく来たんですから、楽しみましょう」
 そう言って、月船は千夜の手を取り歩き出した。

 千夜は歩きながら、チョコバナナを見つめる。
 それは男根の形を模しており、月船が買ってきたものの口に入れるのを躊躇わせるオーラがあった。
「食べないんですか?」
「食べます、けど」
 急かされて、千夜は渋々それに口を付ける。
 ――味は、普通においしい。
 太めのそれを頬張るとまるでフェラチオをしているようで、月船はまたペニスを反応させた。
「あの人ちんぽおっきー!」
「ほんとだ、いいなー!」
 ふとそんな声が聞こえ、千夜はちらりとそちらを見た。
 茶色の髪を長く伸ばした女と、金色の髪をショートカットにした女が月船のことを見ている。
 千夜はムッとし、見せ付けるように月船の腕に自らの腕を絡めた。
 だが、二人の女はそんなことを気にせずこちらに駆けてくると、
「ちんぽおっきいですね! すごーい!」
「タッチはOKなんですよね? 触ってもいいですか?」
 と、月船に馴れ馴れしく話しかける。
「ええ、構いませんよ」
「えっ!」
 月船が笑顔で了承したので、千夜は驚きの声を上げてしまう。
「ありがとうございますー」
 二人はコンドーム越しとはいえ、素手で月船のイチモツに触れ始めた。
 最初から勃ち上がりかけていたそれはすぐにムクムクと大きくなり、完全な勃起状態となる。
「すっごー、このサイズは滅多にいないよー!」
「ねー、これ、おまんこに欲しいー!」
 二人はキャッキャッと騒ぎ、ポカンとしている千夜のことは気にも留めず、月船に尋ねる。
「あの、シール替えません?」
「あたしたちと、セックスしませんか?」
 月船は笑顔を崩さず、「そうですねえ」と呟くと、千夜の方を向いた。
「どう思います? 千夜さん」
「はあ? どうって……」
「彼女たちとセックスしても構いませんか?」
 千夜は月船の巨根を強く握った。さすがの彼も、「うっ」と声を上げる。
「すみません、これ私のなんで」
 そう言って二人を睨むと、彼女たちは「ちぇー」とか「そっかー」などと残念そうに言い、
「じゃ、しょーがないね」
「さよならー」
 と、去っていった。
 千夜は一気にチョコバナナを完食すると、ぷいっとそっぽを向いた。
「すみません」
「いいですよ、別に」
 千夜は拗ねたようにそう言い、歩き出した。
 そんな時、ふと視線を感じて辺りを見回す。
「わっ」
 千夜は小さな声を上げた。
 何人かの男たちが、千夜を見つめながら自分のペニスを扱いていたのだ。
 しかも、「あの子可愛いなー」「おっぱいでけー」「セックスOKのシール貼ってるけど、マジでやらしてくれんのかなー」などと興奮気味に騒いでいる。
 千夜は少し怖くなり、怒っていたことなど忘れて月船にしがみ付く。
「どうしました?」
「月船さんが、ピンクのシール貼ったから……」
「ふふ、大丈夫ですよ」
 月船は宥めるように千夜の背中を撫でると、その手を引いて男たちの方へと歩いていく。
 ――怒ってくれるのかな?
 だが、そんな期待は裏切られることになる。
「君たち、この子とやりたいんですか?」
 月船はそんな中から派手な格好をした男三人に声をかけると、千夜の肩を抱いた。
「だったら、やります?」
「はああっ?」
 千夜は素っ頓狂な声を上げた。
 男たちは口笛を吹き、
「マジっすか!」
「彼氏さん、話分かるー」
「そういう趣味?」
 などと喜びの声を上げる。
「ただし、彼女が選んだ人だけですよ」
「私が、選ぶんですか?」
 千夜はわけが分からないまま三人の男を見つめる。
 茶色の長髪、金色の短髪、赤い髪……。どの男も好色そうで、千夜をにやにやと見つめている。
「ああ、勿論私も参加しますが」
 月船はそう言い、近くにあるベンチを指差した。
「千夜さんはあそこに座ってください。私たち四人で前に立ちますから、好きなペニスを選ぶんですよ」
「でも、それじゃあ……」
 ――完全にデキレースだ。
 何せ千夜は月船以外とセックスする気などない。
「って、お兄さんみたいな巨根だったら決まったも同然じゃないっすか」
 茶髪がそう言うが、月船は人の良い笑みを浮かべ、
「私は年ですから、若い子には勝てませんよ」
 などと言う。
 ――月船さんは、私を他の男とやらせたいのか?
 千夜は彼の真意が分からなくなってきた。
 何せ平気でほかの女にペニスを触らせたばかりだ。もしかしたら、体良く自分と別れたいのかもしれない。
 千夜はそう考えると悲しくなった。
 きっと月船はこの男たちに自分を抱かせ、その間に先程の女たちのところに行くのだろう。
「いいですよ、私も若い男の人としてみたいですし、やりましょう」
 千夜は無理に作ったような笑みを浮かべ、掴んでいた月船の手を離してベンチに向かった。
 腰掛け、男たちに笑いかける。
「来てください」
「お、マジチャンスあり?」
「そうだよね、千夜ちゃん十代みたいだし、若い子の方がいいよね?」
「好きなちんぽ選んでよ」
 三人は千夜に駆け寄ると、それぞれの男根を突き出した。
 ――やっぱ、怖い……。
 男たちはさっきまでオナニーをしていただけあって、モノは既にいきり立っている。
 だが、ゆっくりとこちらに歩いてくる月船を見て、千夜は腹を括った。
 ――月船さんが、その気なら……。
 千夜は三人のペニスをじっと見つめた。
 茶髪の男のモノは皮を被っており、金髪の男のモノは太い。赤髪の男のモノは細くはあるが長かった。
「え、えっと、その……、どれもおいしそうですね」
 緊張しながらも、それらしい言葉を口にする。
「そう? 千夜ちゃんもおいしそうだよ」
 赤髪の男が細長いペニスを千夜の眼前に突き出す。
 千夜は小さく「ひっ」と声を上げながらも、笑みを崩さないようにしてそれに触れた。
 ――月船さん以外の男の人のちんぽ、触ってる……。
 コンドーム越しとはいえ、その熱さは充分に伝わってくる。
「どう? 俺のちんぽ」
「あ、長い、ですね」
「うん、子宮まで突いてあげるよ」
 その言葉に千夜はドキッとする。
 ――それは、月船さんのもなんだけど。
「あの、他の人のも見たいです」
 千夜はおずおずとそう言った。
 早く全員のモノを見て、終わらせてしまいたかった。
 すると、茶髪の男と金髪の男が、一度に左右からペニスを突き出した。
「俺のは皮被ってるけどさ、チンカス好きな女の子っているんだよなー。千夜ちゃんはどう? そんなおっぱいしてるんだから、えっちなこと好きでしょ?」
 ――うう、偏見だ……。
 千夜は俯いてしまうが、そんな彼女の頬にピタリと熱いモノが当たる。
「きゃっ!」
「俺のすっげー太いし、気持ち良くしてあげるよ? どう?」
「あ、はい……」
 千夜は頬に当たる感触にすっかり怯えてしまった。
 やはり、好きな男以外の男根は恐怖の対象になる。
「あの、月船さん……」
 泣きそうな顔で、月船を見る。
「私の番ですか?」
 月船はにっこりと微笑み、その巨根を千夜の目の前に突き出した。
「あ……」
 それを見ると、千夜はどこかほっとしてしまう。
 見慣れたグロテスクな巨根は、こんなに愛おしかっただろうか。
「やっぱり、月船さんのがいいです……」
 震える声でそう告げ、月船のペニスに舌を這わせる千夜。
 特別な薄型コンドームからは、生殖能力のない我慢汁が溢れ出す。
「ん、おいしい……」
「そうですか」
 月船は千夜の頭を撫でると、
「すみません、やっぱり私のがいいようで」
 と、男たちを見る。
「そっかー、彼氏さん強いなー」
 男たちは気を悪くした様子もなく笑い合う。
 月船は千夜を抱き上げるとベンチに座り、その体を後ろから抱きしめた。
「もし良かったら見ていってください。私と彼女のセックス」
「じゃ、見ながらオナニーさせてもらうか」
 男たちは再び自らの手でペニスを扱き出す。
「月船さん?」
「私たちの愛の証を、見てもらいましょうね?」
 月船はそう言うと、千夜の豊満な乳房を鷲掴みにした。
「ひゃっ!」
「ニップレスの上からでも乳首が勃ってるのが分かりますよ」
「だって、月船さんのちんぽが……」
 千夜はそこで言葉を止める。
「分かっていますよ。千夜さんは私のペニスが好きなんですよね?」
 胸を揉まれ、首筋を舐められ、千夜の思考はぼやけ始める。
 月船は千夜のTバックをずらし、秘部を弄り始めた。
 ぐちゅぐちゅといやらしい水音が辺りに響く。
 オナニーをしている男たちだけではなく、通りかかった男女たちが立ち止まり二人を見つめた。
 その視線は羨んでいるようである。
 ――ああ、たくさんの人に、こんなところ見られてる……。
 ぼんやりした頭でそう思いながら、千夜は蕩けるような快楽を享受した。
「気持ち、いいれす……」
 まるで淫売のように、千夜は淫らに足を開いた。
「早く、月船さんのちんぽくだしゃい。私、月船さんのちんぽなしじゃ生きてけないのお……」
「ふふ、では責任を取らないといけませんね」
 月船はギンギンに勃起したイチモツで、一気に千夜を貫いた。
「あっひいいいいっ! 一気に子宮まできてるっ! 子宮口、こじ開けられてるっ!」
 千夜は涎を垂らしながら叫ぶ。
「可愛いですよ、もっと感じてください」
 月船は千夜の膝の裏を持つと、上下に揺さぶり始めた。
「あああんっ! じゅぽじゅぽされてりゅううっ!」
 不安も悲しみも忘れて、千夜は彼から与えられる快感に酔いしれた。
 興奮していた月船のペニスは、千夜の締め付けですぐに暴発する。
「ひゃああっ! 熱いのきてるううっ!」
 千夜はガクガクと全身を震わせ、達した。
 男たちも、そんな千夜の姿を見て射精した。

 水龍敬ランドを出た二人は、言葉もなく帰路についていた。
 先程の濃厚なセックスからは考えられないほどの沈黙。
 それを破ったのは千夜だった。
「月船さんは、私に飽きたんですよね」
 俯き、震える声でそう呟く。
「は?」
 月船は珍しく間抜けな声を上げた。
「え?」
「いや、どうしてそうなるんです?」
 月船の真剣な瞳が千夜を射抜く。
「だって、他の女の人に触らせたり、私をほかの男の人とやらせようとしたり……」
 千夜の言葉に、月船は「あー」と頭を掻く。
「すみません、ただ君の反応を見てみたかっただけなんです。それと、君が私を選んでくれるか試したかった」
「でも……」
「私は愛した女性以外とはキスもセックスもしませんよ」
 月船はスーツのポケットから、余ったブルーとピンクの意思表示シールを取り出した。
「本当に?」
 問いかけた千夜の口を、月船の唇が塞ぐ。
「このキスに誓って、本当です」
 そして、千夜を強く抱き締める。
 ここはもう水龍敬ランドではない。通行人たちはそんな二人を奇異なものを見るような目で見つめていく。
 だが、千夜は不思議と不快感を覚えなかった。
「絶対ですからね」
 そう言って、月船の背中に手を回した。
スポンサーサイト



テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2016/01/07(木) 20:51:18|
  2. 没小説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<18禁小説『少女Sの痴態』 | ホーム | 18禁小説『性奴隷じゃない』>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://bsophist.blog.fc2.com/tb.php/247-292b7f70
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)