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18禁小説『二度目は幸せな』

 『処女喪失は突然に』の続きです。
 水上に襲われたことをなかったことにしたい千夜と、そうはいかない水上のえっち。
 今回は甘いイチャイチャ系です。


『二度目は幸せな』

 あんなことがあっても、水上は相変わらず千夜のマンションを訪れた。
 千夜の方はあれ以来、水上を前にすると少し緊張するようになってしまった。
 だが、今日もソファで本を読んでいる千夜の姿を、隣で水上が見ている。
 彼の手が、千夜の肩に回った
「つっ!」
 その体がびくりと跳ねる。
「千夜?」
 その反応に、水上は少し驚いたらしい。
「触らないでもらえますか?」
 千夜は俯き、その手を払う。
「この間のこと、怒ってる?」
「なかったことに、したいだけです」
「なかったこと、か……」
 水上は困ったように頬を掻いた。
「残念ながら、それは無理だ。俺が君を好きな気持ちまでなかったことにできないし」
 その言葉を聞いた千夜の顔が、カッと赤くなる。
「俺は君のことが好きだよ。千夜は俺のこと、嫌いかい?」
「好きとか嫌いとか以前に、私は水上さんのことをよく知りません」
 そう言って、千夜はローテーブルに本を置く。
「じゃあ、こっちから知っていく?」
 水上はニヤリと笑うと、ベルトを外しズボンのチャックを下ろした。
「な、何やってるんですか!」
「いや、体の方から知ってもらうのも一つの手かと思ってね」
 ボクサーパンツから、まだふにゃりとしたイチモツを取り出す。
 千夜は「ひっ」声を上げ、ソファの上で後ずさる。
「これがこの間、君の中に入り、処女を奪ったペニスだ。よく覚えておいてくれ」
 水上はそう言い、竿の部分に手をやって上を向かせた。
「し、仕舞ってください。そんなの見せないで……」
 千夜は目を逸らし、拒絶の声を上げた。
「いやだ。君の記憶に、俺の全てを刻み込みたい」
 水上は立ち上がると、千夜の眼前にペニスを突き付ける。
「触ってくれないか? この間みたいな一方的な行為じゃなく、君と愛し合いたい」
 千夜はためらいがちに水上の男性器を見つめた。
 ――これが、私の中に入って、処女膜を破って、子宮まで……。
 思い出すと、体が熱くなる。
 こんな形で愛情表現をされたのは初めてだ。
 父親からの愛を知らない彼女は、十歳以上年上の男からの愛情に絆されたのかもしれない。
「み、水上さんが愛してくれるのは、分かりました。それなら私も……」
 後半はちゃんと言葉になっていなかったが、千夜は彼を受け入れた。
「えっと……」
 たどたどしい動きで、彼女は水上のペニスに触れる。
「どう触ったら、気持ちいいですか?」
 千夜は顔を真っ赤にし、両手でペニスを包んだ。
「千夜の好きにしてごらん」
 水上は優しく千夜の頭を撫でた。
「好きに……」
 よく分からないまま、彼女は竿の部分を両手でさするようにする。
 そして玉の存在に気付くと、二つのそれをやわやわと揉んだ。
「ああ、気持ちいいよ……」
 水上は息をつき、「ふふ」と笑う。
「ほら、硬くなってきた」
 萎えていたペニスはぐぐっと上を向き始める。
 まるで生物のような動きに、千夜はごくりと唾を飲んだ。
 その先端から、とろりと透明な液が溢れ始めた。
「我慢汁が出てきたよ。もし嫌じゃなかったら、舐めてくれるかい?」
「は、はい……」
 千夜はおずおずと、雫を垂らすその先端に舌を当てた。
「しょっぱい……」
 そう呟き、亀頭を舐める。
「はは、いいよ。うまいね……」
「そ、そうですか……?」
 千夜はたどたどしい動きでカウパーの垂れている裏筋に舌を這わせる。
 ペニスがピクンと跳ねるのを感じた。
「君の膣内でイキたい。いいかな?」
 そう言いながら水上はしゃがみ、千夜のスカートをめくった。
「ど、どうぞ……」
 千夜が頷くと、白い下着をするりと下ろす。
 ピンク色の割れ目は、既に蜜を溢れさせていた。
「俺のちんこ舐めて、興奮した?」
「そういうわけじゃ……」
「いいんだよ」
 水上は手袋を外し、割れ目をくぱあと広げると、ちゅぷんと指を差し入れた。
「あ……っ!」
 千夜の体が震える。
 くちゅくちゅと音を立て、水上の指が動いた。
「はっ、あっ、ああっ!」
 千夜が喘いでいる中、水上の指は二本三本と増え、膣内を慣らしていく。
「こんなもんかな」
 水上はそう言うと、千夜を抱き上げ自分がソファに座ると、膝の上にその体を乗せた。所謂対面座位の体勢だ。
「挿れるよ?」
 耳元で優しく囁かれ、千夜はこくりと頷いた。
 水上は千夜の腰を掴んで浮かせると、ペニスを膣口に宛てがった。
 千夜はきゅっと目をつぶる。
 ズンッと腰が落ち、一気にイチモツが侵入してくる。
「んっ! ひいいいん!」
 熱い棒が膣壁を擦る感覚に、千夜は叫んだ。
 そして水上の体にしがみつく。
「あの……、んっ!」
「どうしたの?」
 千夜は涙を溜めた目で水上を見つめる。
「キス……、してください……」
 可愛らしいおねだりに、水上は微笑み口付けた。
 彼女の腰を揺さぶりながら、ディープキスをする。
 ちゅぷちゅぷ、じゅぷじゅぷという上下からの淫らな水音に、千夜は感じ入る。
 舌で口内を、ペニスで膣内を、同時に犯されている。
 ――幸せ、かも……。
 ぼんやりした頭でそう思いながら、千夜は全てを水上に委ねる。
 ペニスの先端が子宮口をこじ開けた。
 ――ああ、また子宮に、たっぷり出されちゃうんだ……。
 だが、嫌ではない。
 水上は千夜の腰を揺さぶるだけでなく、自分も腰を上下させる。
 リズミカルに子宮をペニスでノックする。
「ふあ……。あ、熱いい!」
 窒息寸前で口を解放された千夜は、水上にしがみついたまま声を上げた。
「千夜の中も熱いよ。絡み付いてくるし、もうイキそうだ……」
 水上も余裕のない声で応え、破裂寸前のイチモツに神経を集中させた。
 そして、その時がくる。
「イク、よ!」
 グンッと一際強く突き上げる水上。
「はひっ! あっ! ううんっ!」
 千夜の体がビクンッと強張る。
 それと同時に、白濁液が子宮に流れ込んだ。
「ふう……」
 水上は息をつきながら千夜の背中を撫でる。
 千夜の体は小さく痙攣していた。
「頑張ったね」
「はひ……」
 千夜は幸せそうに微笑むと、意識を手放した。
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2015/07/15(水) 19:30:46|
  2. 没小説
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