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男性向け18禁小説『貴方の椅子で自慰をする』

 ほぼタイトルそのまま、大森の椅子でオナニーしているところを本人に見付かった千夜がクリを弄られる話。
 甘めです。


『貴方の椅子で自慰をする』

 その日は忙しく皆出払っていて、大森探偵事務所にいるのは千夜一人だった。

 退屈を感じた千夜は、普段大森が座っているデスクに備え付けられている椅子に腰を下ろしてみた。

「大森さんはいつもここに座ってるんだねー」

 そう呟いてみると、恋しさのような感情が沸き起こる。

「ここでオナニーしたら、どんな感じかなあ」

 ふと思い、千夜は顔を赤らめた。

 ――軽蔑される? お仕置きされる?

 見たことのない、大森が怒る姿を想像すると股間がずくんと熱くなった。

「はは、私って、変態かも」

 独り言ち、自らの下半身に手を伸ばす千夜。

 下着の上から割れ目をなぞり、「ふう……」と甘い吐息を漏らす。

 ――少し、濡れてる。

 湿っているそこを指でくすぐるようにすると、ぷっくりと肉芽が尖り始めるのが分かった。

「クリ、勃起してるう……」

 下着越しにクリトリスを指で擦る。

「んっ!」

 快感が電流のように背筋を走り抜けた。

「はあっ、気持ちい……」

 大森の椅子に座っていると、彼に抱き締められているような錯覚に陥る。

「大森さん、もっとお……」

 彼の名を呼びながら肉芽を乱暴に擦ると、絶頂の光が見えた。

「はっ、大森さ……、好きい……っ」

「千夜?」

 事務所のドアが開き、入ってきた大森がこちらを見つめながらポカンと口を開けている。

 自慰行為に夢中になっていた千夜は廊下の足音に気付かなかったのだ。

「あ……」

「何を、してるんだ……?」

 大森の言葉から怒気は感じられない。ただ、戸惑いだけがそこにあった。

「あの、大森さんの椅子の座り心地を、ちょっと……」

 下半身はデスクに隠れて見えないはずだとしらばっくれる千夜。

 だがそんな子供の嘘は大人に通用しない。大森はすたすたとデスクに歩み寄ると、千夜の下半身を覗き込む。

「そんなに俺の椅子は気持ち良かったのか?」

 千夜の体を抱え上げて自分が椅子に座ると、膝の上で彼女の体を横抱きにする大森。

 その手がプリーツスカートをめくり、じっとりと濡れた股間を下着越しに撫でる。

「んっ! は、はい、気持ち、良かったです……」

 千夜は自分の人差し指の関節を噛むようにし、おずおずと答えた。

「まったく君は……。帰ってきたのが俺じゃなかったらどうする気だったんだ?」

「えと、考えてなかったです……」

「危機管理能力に欠けているな」

 大森は溜め息をつくと片手で千夜の豊満な乳房を揉み、もう片方の手をするりと下着の中に滑り込ませた。

「まだ君の処女を奪うつもりはない」

 そう言い、包皮から飛び出しているクリトリスを摘む。

「ひんっ!」

 イク寸前だった千夜の体がビクリと跳ねる。

「そ、そこ、さっきまで触ってたから、感じ過ぎちゃう……、らめ……」

 千夜はとろんとした表情で拒絶するが、甘い声音は誘っているとしか思えない。

「そんなことを言われたら、余計に弄りたくなるだろう」

 人差し指と親指で、大森は器用に肉芽を転がした。

「ひぐっ! あっ、イッちゃいますから! 離して、くらさいっ!」

「駄目だ」

 大森は千夜の胸を強く揉みしだきながら肉芽を弄ぶ。

 千夜は涙をぽろぽろと零し、せめて声は出すまいと口を押さえた。

「ふうーっ! んっ、んんっ!」

 彼女の体がビクンビクンと大きく跳ねると、大森はようやく手を離し、濡れた指を舐める。

「はー、はー……」

 千夜は荒い息をつきながら、体の力を抜いた。

「ここではオナニー禁止だ」

 大森は千夜の耳元で囁く。

「はい、すみません……」

 項垂れる千夜だが、大森はその頭を優しく撫でる。

「まあ、君を欲求不満にさせた俺も悪かった。今夜、仕事が終わった後待っていてくれ」

「は、はい……」

「あと、俺も君のことが好きだ」

 そう言うと、大森は千夜に口付けた。
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2015/04/06(月) 22:21:42|
  2. 没小説
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