復讐調教の第二話です。
今回はアナル責め、アナルビーズを入れたりひり出させたり。放屁もあるので、苦手な方はご注意ください。
『復讐調教 第二章』
その日、紗々は床から伸びる手枷と足枷で拘束されていた。俯せになって腰を突き上げる格好だ。
「磔になってんのとその格好、どっちが楽だ?」
川田は紗々の肉付きの良い尻を撫でながら尋ねる。
「どっちも、最悪だよ……」
紗々はそちらを向くこともせずに吐き捨てた。
「ふんっ、昨日は小便漏らして気絶したってのに、気だけは強いこった」
昨日の醜態を思い出し、紗々は頬を赤く染める。
川田はそんな紗々の尻たぶを掴むと、肛門が丸見えになるように割り開いた。
「ケツの穴でもセックスしてんのか? 黒ずんでるぜ」
図星を突かれ、紗々は言葉を返せなかった。人留とそれなりに多様な行為をしてきたのは事実だ。
「黒ずんだケツ穴にマン毛ボーボーのま○こ。みっともなくぶら下がったでかクリ……。下品な下半身だな、全く」
「くう、恥ずかしいこと、言わないでよ。お願い……」
紗々は唇を噛み締め、屈辱に耐える。
だが、川田はそんな様子を楽しむように肛門に指をかけ、ぐにっと広げた。
「おー、柔らかいケツ穴してんな。こっちでも相当楽しんでるってことか。じゃあ今日はそんなにつらくねえだろ」
そう言って取り出したのは、ピンポン玉ほどの大きさのシリコンボールが五個繋がったアナルビーズだ。
「ちゃんとローションも使ってやるから安心しろよ」
ローションの入った瓶を傾け、アナルビーズを濡らしていく。
それくらいなら耐えられそうだ、と紗々は安堵の息をつく。
「さ、入れていくぜ」
川田はアナルの皺を撫で、一つ目の玉をそこに押し当てた。
「んう……っ」
玉がぐぐっとアナルを押し広げる感覚に、紗々は呻き声を上げた。
最初は楽なのだ。しかしそれは飲み込んでいくほどに直径が増す。
「はあ、はあ……」
真ん中まで入ったところで直径は五センチほどになり、肛門の襞を引き伸ばす。
紗々はぎゅっと手を握り締め、その圧迫感に耐えた。
そこを過ぎると、後は簡単に飲み込める。ちゅぽんと音を立て、一つ目の玉が入っていった。
「さて、何個入るかな」
川田はニヤリと笑い、二つ目を押し込みにかかった。
「ちょ、ちょっと待って……」
思ったよりも玉が大きく、体力を使った紗々は一旦休ませてほしいと懇願する。
しかし川田がそれを聞き入れるはずもない。それどころか、一つ目とは違い半ば無理矢理一気に押し込んだ。
「ぐうっ!」
「気い抜いてる場合じゃねえぞ」
更に川田は三個目の玉に力を込めた。
「待って待って! アナル、壊れる……、から……」
紗々は苦しげな声でそう告げる。
凄まじい異物感に襲われたが、それを排泄することはできない。川田が三個目の玉をぐぐっと押し込める。
「う、うーっ!」
排泄物が逆流するような嫌悪感に、紗々は脂汗をかきながら耐えた。
「全部飲み込めよ。こんなもんで泣き言言ってんじゃねえよ」
「ご、五個なんて無理……っ!」
「無理じゃねえさ、あんたの使い込んだアナルなら」
「でも、もう限界……、苦しいよ‥…」
紗々は情けない声を上げて行為の中断を求めた。それほどまでに圧迫感が凄まじかったのだ。
「仕方ねえな」
川田の言葉に、紗々は目を輝かせる。
しかし、川田はそれほど優しくない。
「一気に二つ入れてやるよ!」
にゅぷんにゅぷん、と力を込めて挿入された二つの玉。
「ふぎいいいいっ!」
紗々の尻が大きく跳ねた。
「お、お尻、壊れたあ……」
意識が朦朧とし、紗々は譫言のように呟く。
「はっ! 壊れたかどうか試してみるか?」
「た、試す……?」
紗々は回らない頭で次にやってくる責めを考える。
だが、一気に引き抜かれるくらいしか思い付かなかった。
「一個ずつ玉をひり出してみろよ。ケツ筋が無事ならできるだろ?」
「わ、分かったよ。やれば、いいんでしょ……」
予想外の責めだったが、抵抗の言葉を吐くのにも疲れた紗々は、言われた通り尻に力を込めた。
「ふんっ、ん……」
肛門がみちみちと広がり、玉が顔を出す。
この時も、一番つらいのは真ん中だ。
「ふー、ふー……、出ろお……」
紗々は排泄する時のように気張る。
鼻の穴を膨らませ、唇を突き出し、目を見開くという酷い顔。
ようやく中心を過ぎ、すぽんと出てきた玉が尻からぶら下がる。
「はー、はー、で、出た……」
紗々は荒い息をつき、川田の方を見た。
「ああ、あと四つ頑張れよ」
「え、全部出せって言うの!」
「当たり前だろ。俺は引きずり出してやらねえからな。自分で出さなきゃ、残り四つはあんたのケツに入ったままだ」
残酷な笑みを見て、紗々は奥歯を噛み締めた。
「くそ……」
ぐっと腹と尻に力を込め、排泄する時の要領で玉を押し出していく。
「ふんっ! ふんっ!」
みっともなく鼻息を荒くし、一気に二つの玉をひり出す。
すぽんすぽんっと飛び出した玉は、腸液とローションで艶かしく光っている。
三つの玉を尻穴からぶら下げた紗々を見て、川田はゲラゲラと笑った。
「わ、笑わないで! 君がやらせてるくせに」
「いや、悪い悪い。思った以上に間抜けだったもんでな。ま、あと二つだ。頑張れよ」
「言われなくても、やるよ……。ふんっ! んーっ!」
体力は消耗したが、それでも紗々は力を込める。
むりむりむり、と玉をひり出すその姿はまるで産卵しているかのようで、とてもエロティックだった。
「ふーっ! 出ろっ! ふんっ、ふんっ!」
間抜けな荒い鼻息が、地下室に響く。
肛門から残りの二つが飛び出し、アナルビーズはべしゃりと床に落ちた。
肛門は緩み、ぽっかりと開いてしまっている。
一時的に肛門括約筋が機能しなくなったのか、ぷすっぷすっと放屁が止まらない。
「おいおい、女がそんなに屁を連発していいのか?」
「やっ、聞かないで! おなら、止まらない!」
あまりの屈辱に、紗々は泣きじゃくった。
「ひっ、うう……」
「はははっ!」
それでも間抜けな放屁音は止まらず、川田は笑い声を響かせるのだった。
スポンサーサイト
テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学
- 2014/08/09(土) 21:22:42|
- 没小説
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0